自然の美しさ、石で表現 十日町で展覧会

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さまざまな形をした石が並んだ水石展=15日、十日町市の「段十ろう」

 川原などで集めた石を自然の景色に見立てる「水石」の展覧会が15日、新潟県十日町市本町1の越後妻有文化ホール「段十ろう」で始まった。訪れた人たちは、自然が作り出した石を丹念に磨き上げた造形美に見入っていた。

 県内外の愛好家でつくる十日町市愛石会が主催し、11回目。八海山麓を流れる水無川や魚野川などで集めた「八海山石」を中心に50点を展示した。

 山や崖、滝を連想させる石や佐渡の赤玉石など、形や色がさまざまな石を、水盤や台座の上に飾った。日光で温めた後に井戸水で冷ましたり、手の脂や布で磨く作業を繰り返したりすることで、深みのあるつやを出しているという。

 十日町市六箇の旅館業、俵山隆敏さん(66)は「どの石も味わい深く、素晴らしい」と語り、じっくり鑑賞していた。

 16日まで。無料。