「最高のワイン」に県内2銘柄が選出 高畠ワイナリーと大浦葡萄酒(南陽)

 国内で飲めるワイン対象のコンテスト「日本で飲もう最高のワイン2018」白ワイン部門で、高畠ワイナリー(高畠町)の「ゾディアック シャルドネ」と、大浦葡萄(ぶどう)酒(南陽市)の「アイススウィートナイアガラ」が国産ワインの中で最高のベスト日本ワインに選ばれた。

 高畠ワイナリーの「ゾディアック シャルドネ」は2016年醸造で、町内の自社農園で栽培したブドウのシャルドネを100%使用した。香りの高い質と量を保ち、飲み口の上品さが特長という。750ミリリットル入りが4320円。

 同社は「世界的名産地に匹敵する高品質ワインを造る」との100年構想に取り組む。広報担当者は「世界中の銘柄が流通する日本市場で高評価を得て、気持ちが奮い立つ」とし、受賞を喜んだ。

 大浦葡萄酒は3年連続の同賞受賞で、今回は2017年醸造の「アイススウィートナイアガラ」で国産トップとなった。香りに優れたナイアガラを搾り、果汁から余分な水分を除去して甘い果汁だけを使った。

 果汁糖度、発酵管理に注意を払い、ナイアガラの芳香と優雅な甘みを楽しめるワインに仕上げた。375ミリリットル入り2160円。大浦宏夫社長は「今年も受賞したいと思い醸造に励んだ。心からうれしい。ブドウ生産者、取引先、消費者に感謝したい」と話した。

 コンテストは藤田観光(東京)が毎年開催し、8回目。白赤や味ごとに5部門があり、寄せられた国内外213銘柄を専門家や愛飲家が審査した。ベスト日本ワインには白の県内2銘柄のほか、赤の1銘柄が選ばれた。

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