世界遺産25周年記念 津軽白神湖まつり盛況

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 岩木川改修100周年、白神山地世界自然遺産登録25周年を記念し、青森県西目屋村は15日、同村の津軽ダムパークで「津軽白神湖まつり」を開いた。記念セレモニーやクイズ大会などが行われたほか、歌手の吉幾三さん(五所川原市出身)も来場し、会場はにぎわった。

 記念セレモニーでは同村の関和典村長が「津軽ダムを通してたくさんの人が触れ合ってほしい。子どもたちにもダムがあるおかげで生活ができるということを学んでもらえれば」とあいさつ。関村長のほか、祭りの開催を発案したNPO法人岩木川と地域づくりを考える会の佐々木幹夫会長、「好きです西目屋ふるさと親善大使」の吉さんも交えステージ上でトーク。3人は暮らしの安心と村の発展のためには治水の効果を発揮するダムが必要であることを訴えた。

 トーク後、1秒ごとに10トン排水する同ダムの記念放流や水陸両用バスの特別運行などが来場者を楽しませた。秋田県から祖父母と訪れ、クイズに参加した小田嶋幸輝(こうき)君(7)は「津軽ダムはかつての目屋ダムの6倍以上をためられるか」「白神山地で入山して良いルートは27ルートか」などの問題に次々と正解。小田嶋君は「問題の内容は知らないことばかりだったけど、○×クイズだったから楽しかった」と笑顔を見せた。

クイズ大会に参加する子どもたち