128銘柄ずらり、日本酒談議に花 県酒造組合、山形で飲み比べイベント

 県酒造組合(仲野益美会長)主催の県産酒飲み比べイベント「やまがたの酒と肴(さかな)」が15日、山形市の霞城セントラルで開かれた。愛飲家が郷土料理をつまみに、全国トップレベルの品質を誇る地酒を味わった。

 県内酒蔵の128銘柄が並んだ。純米や大吟醸など幅広い飲み口、味の酒がそろい、県産酒米の新品種「雪女神」の純米大吟醸のほか、秋ならではの「秋あがり」「ひやおろし」も。2千円でグラス5杯が楽しめ、つまみとして芋煮のほか、雪割納豆(米沢)あけがらし(長井)など県内の珍味も用意された。

 訪れた人は日本酒リストを見ながら興味のある酒を探し、ゆっくりとグラスを傾けた。頬を赤く染め、友人と日本酒談議に花を咲かせる左党も。東京都足立区から日帰りで参加した会社員笹敬(たかし)さん(57)は「山形の酒は癖があって面白く、外れがない。雪女神の酒にも興味がある」と話した。

 県産酒の知識、魅力を伝えるミニセミナーも開催。県産清酒「山形」の地理的表示(GI)指定を受けて作ったグッズも販売された。

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