子育て地図ままっぷ 初の中国語版を製作へ 生の声求め会議も

横浜市鶴見区

完成したばかりの改訂版ままっぷ

 鶴見区の子育て情報地図「つるみままっぷ」を作る母親らが、初の中国語版1千部の製作に着手する。区内に住む中国人らに翻訳を依頼し、12月の完成を目ざす。メンバーらは「中国の人とも一緒に作りたい」と、9月28日から編集会議を企画。参加者を募っている。

 ままっぷは、子育て中の主婦らが集まり、2009年に製作を開始。歩いて得た、子育てママ目線の生の情報が盛り込まれた地図として重宝され、現在では区の新生児訪問の際にも使用されている。

 地図のエリアは寺尾地区から始まり、2015年に全域を網羅。その後改訂を繰り返し、昨年には英語版も製作した。今年2月にはNPO法人つるみままっぷを設立し活動を続けている。

英語版ベースに翻訳

 中国語版は、鶴見区で最も多い外国籍区民が中国人であることなどから企画されたもの。

 以前、地図作りにかかわった人の夫が中国人で、翻訳を依頼。良い活動だと快諾され、実現した。英語版をベースに、新たな情報を盛り込みながら製作していくという。

 英語版製作時には、鶴見国際交流ラウンジ=鶴見中央=の協力で、外国人に聞き取りやアンケート調査を実施。希望を地図に反映させたこともあり、今回も同様に、中国人の声を拾っていく考え。

 現在、9月28日から全5回(10月12日・26日、11月9日・30日)の日程で実施する編集会議への参加者を募集中。興味のある人やゆかりのある人などが対象で中国語の理解は不問。会場は鶴見国際交流ラウンジで、時間は各日午前10時〜正午。予約不要。問合せNPO法人つるみままっぷ【メール】inf

o@tsurumimamap.com

新情報加え改訂

 全域版完成以降、年1回改訂されている日本語版「つるみままっぷ」。改訂は今回で4度目だ。

 今回は100円ショップや、地域に増え始めたコミュニティカフェ、出張販売の情報を新たに追加。5千部印刷され、区内各地域ケアプラザ、地区センターのほか、子育て支援拠点「わっくんひろば」などで配布中。WEBサイト「こそだてつるみる」(https://www.tsurumiru.com/)でも閲覧可能。

 日本語版5千部と中国語版1千部の製作費用計約50万円は、インターネットで寄付を募るクラウドファンディングや、区内企業からの協賛金などを充当した。

 代表を務める今井さんは「今回は50人以上の方の支援があった。楽しみにしてくれる人がいる。ニーズがある限り作っていきたい」と話した。

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