米沢とスペインとの関係紹介 フェア、使節団の活動報告も

 日西友好通商航海条約締結150年に合わせ、使節団を結成して6月にスペインを訪れた「支倉常長日西文化協会」(米沢市、九里広志理事長)の活動報告を兼ねた「スペインフェア」が15日、同市のイオン米沢店で始まった。パネルや映像などを通して、米沢とスペインのつながりを紹介している。

 スペインには6月22~28日に、関東などからの参加者も含め約60人で訪問した。フェアでは常長率いる慶長遣欧使節団が滞在したコリア・デル・リオ市で開いたパレードやセレモニー、おむすびづくりのワークショップといった様子を展示、放映。常長の人物紹介やスペインとの関係、同協会の歩みなども掲示した。

 支倉正隆14代当主らが参加し、オープニングセレモニーも行われた。九里理事長が「コリア市などでの文化交流を通して、日本の良さを伝えてきた。これを機に、日本とスペインの心の距離が近くなることを期待したい」とあいさつ。関係者がテープカットし、開催を祝った。終了後には祝賀レセプションパーティーもあった。

 フェアは24日まで。16日午前11時からは14代当主と使節団メンバーによるトークショーが行われるほか、17日はワークショップを開く。

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