清張全集62冊消える、北九州

市立図書館、空白の1日

松本清張

 空白の1日、清張作品いずこに―。北九州市立中央図書館は16日までに、「松本清張全集」全66冊のうち62冊が貸し出し用書棚からなくなったと発表した。本を点検してから翌日までのうちに大半が消えており、被害額約20万円の窃盗事件として福岡県警小倉北署へ15日に被害届を出した。同館は「地元出身の大家の著作に、何が…」と、このミステリーに首をかしげている。

 清張コーナーは貸し出しカウンターから約10メートルの場所にあるが、受付担当者や防犯カメラからは死角となっていた。無断持ち出しを知らせる警報設備は、館内になかった。

 故松本清張さんは現在の北九州市出身。

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