旧片上鉄道車両に「旅」ペイント

 旧片上鉄道の保存車両にペイントするワークショップが16日、岡山県美咲町吉ケ原、柵原ふれあい鉱山公園であり、県内外から訪れた家族連れらが「旅」をテーマにしたカラフルな絵を車体に描いた。

 23日から同町を舞台に繰り広げられるアートイベント「美咲芸術世界」(10月28日まで)のプレイベントとして実施。約20人の参加者が、町内で滞在制作をしているドイツ人画家スイス・マロカンさん(51)ら3人のアーティスト=いずれも仏・パリ在住=とともに、1950年に製造された旧型客車を“キャンバス”に創作活動をした。

 参加者は、白のペンキが塗られた車体側面に、フェルトペンを使って新幹線やSL(蒸気機関車)、飛行機、ヨットといった乗り物や、温泉に漬かったり釣りをしたりする場面を思い思いに描いた。マロカンさんは「夢を与えてくれる存在の鉄道車両に、子どもたちと一緒に絵を描くことができて楽しかった」と話した。

 マロカンさんらが手を加え、10月7日に行われる展示運転会に合わせて同公園内の「黄福(こうふく)柵原」駅でお披露目される。

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