インディアンスが3年連続となるア・リーグ中地区制覇

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まずは第一関門突破だ。日本時間9月16日、インディアンスがタイガース戦で15-0と大勝したことで3年連続となる地区優勝が決定した。メジャー30球団でもっとも世界一から遠ざかっているチームとしては今年こそ頂点に立ちたいところ。そのためにはポストシーズン進出が第一条件であり、今季も世界一への挑戦権を得た。

優勝マジック1で迎えた今試合、インディアンスは初回から打線が爆発する。先頭のフランシスコ・リンドーアとマイケル・ブラントリーの2者連続弾で得点するとその後も打線がつながりこの回だけで一挙6得点。2回にもホゼ・ラミレスやメルキー・カブレラの適時打などでさらに5得点を挙げるなど序盤2回までで11-0と大量リードとなった。勢いに乗ったチームは4イニング連続で得点し、早々に試合を決めた。先発のマイク・クレビンジャーは強力援護に守られて6回1安打無失点の好投をみせた。

勝利が決まった瞬間、選手達は喜びを爆発させた。クラブハウスでは恒例のシャンパンファイトが行われ、レギュラーシーズンを走り続けてきたチームは地区優勝決定の喜びに酔いしれた。地区3連覇はインディアンスが1995年から1999年まで5連覇を果たしたとき以来の記録。ちなみにテリー・フランコ―ナ監督になってから6年間で実に4度目となるポストシーズン進出決定となる。これらの結果を踏まえてもチームは以前のような常勝軍団になりつつある。

インディアンス一筋でチームを支えているコディ・アレンは「10月もプレーができる権利を得た。もっともっと野球がしたいんだ」と喜びを語ると同時に既に次のステージに向けて意気込んでいる。昨年は地区シリーズで敗退しているだけに「次こそは」という気持ちだろう。目指すは2016年以来のワールドシリーズ、そして世界一の座だ。今季最初に優勝の美酒に酔った彼らは難関を突破できるのか。インディアンスの本当の戦いはこれからだ。