智頭線乗って「チーズ料理」満喫

 今日の智頭線はチーズ線—。一般社団法人チーズ観光協会(岡山県西粟倉村影石)は16日、智頭線でチーズをメインにした料理を提供する列車「チーズエクスプレス」を初運行した。

 岡山、鳥取、兵庫という沿線3県の食材を使った料理で地域の魅力を発信するとともに、鳥取まで直行するケースが多い京阪神などの観光客に智頭線を利用してもらおうと、同協会メンバーで同村地域おこし協力隊のシェフ今村基千さん(37)が発案。チーズに精通する同協会代表の小森司さん(49)と協力して実現した。

 県内や関西などの15人が、上郡駅から貸し切りイベント列車「あまつぼし」に乗車。岡山市や真庭市蒜山地域のチーズをはじめ、特産の地鶏や牛肉、兵庫県佐用町の夏野菜、鳥取県の海産物などを使ったコース料理が用意され、乗客は智頭駅までの約2時間、じっくり味わっていた。

 岡山市南区の会社員女性(25)は「料理がおいしく、食べたことのない特産物も知ることができた。景色も最高で、また乗ってみたい」と話していた。

 料金は1人6500円(乗車賃込み)。同協会は10、12月にも同様のイベントを計画し、以降は月1、2回の開催を目指している。

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