石本正日本画大賞展出品作を講評

 全国の美術系学生の作品を集めた「石本正日本画大賞展」(中国新聞社など主催)の出品作の合同批評会が16日、島根県浜田市三隅町の石正美術館であった。審査員の西久松吉雄・成安造形大名誉教授(65)が講評し、今後の制作活動に向けてアドバイスした。

 使われていない洗濯物干し場を描いた「生活の俤(おもかげ)」を出品した尾道市立大大学院1年多田朱里さん(22)は「子どもが手伝いで洗濯物を取り込む姿を想像して描いた」と説明。西久松名誉教授は「色合いや雰囲気が丁寧に描かれている」と評し、「見る位置を変えると造形的な面白さが出る」と助言した。

 成安造形大4年津田七瀬さん(22)の「睡蓮(すいれん)」には「同じ水でも、川の水と海の水、夏の水と冬の水では違いがある。多くの水を見て表現の幅を広げてほしい」と述べた。

 石本正日本画大賞展は10月8日まで。

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