「ゲタリンピック」5.1万人熱狂

 福山市松永町一帯で16日、特産のげたを使ってユニークな競技を繰り広げる「ゲタリンピック」(地域住民でつくる実行委員会主催)があった。25回の節目となる今回は家族連れら約5万1千人(主催者発表)が訪れ、記念競技を含む7競技を楽しんだ。

 5人一組でげた、畳、塩などを使った関門をクリアしていく障害物競走「ゲタでゴザール」には、地元の小学生や会社員らのチームが挑戦。ゴール前では5人用のげたを履き「イチ、ニッ」と息を合わせて前へ進んだ。

 総重量1トン超のげたを引っ張る「巨大ゲタさばり」、積み上げたげたの高さを競う「ゲタタワー」にも観客から大きな声援が送られた。げたを釣り上げる「ゲタフィッシング」などの記念競技も多くの参加者でにぎわった。

 会社の同僚と一緒に「ゲタでゴザール」に初出場した尾道市の男性(28)は「みんなで息を合わせるのは大変だったが絆が深まった。来年もまた参加したい」と話した。

 イベントは1994年にスタート。昨年は台風で中止になり、2年ぶりの開催となった。

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