五輪ポルトガル競泳チームが長崎で事前キャンプ

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 2020年東京五輪のポルトガル競泳代表チームが長崎市内で五輪前に事前キャンプを実施することが決まった。県、長崎市とポルトガル水泳連盟は16日、同市内で基本合意書に調印した。県によると、県内の事前キャンプ決定は初めて。
 ポルトガル水泳連盟は昨年、長崎市民総合プール(松山町)を視察。県と長崎市はポルトガル選手を受け入れる「ホストタウン」として国に登録し、事前キャンプ誘致を進めていた。
 調印式に出席した同連盟のアントニオ・シルヴァ会長は、450年以上に及ぶ本県とポルトガルの交流の歴史に触れ、「長崎には温かく迎え入れてくれる素地がある。トレーニング施設も素晴らしい」と選定理由を説明した。中村法道知事は「ポルトガルと本県は特別な絆がある。キャンプ地に定めていただきありがたい」と感謝。田上富久市長は「市民と共に支援したい」と述べた。
 県によると、ポルトガルの競泳代表チームは既に14日から26日まで同プールで強化合宿中。キャンプは19年と20年に実施する。
 県などはポルトガルのほか、ベトナム、フィリピン、スペインの事前キャンプ誘致も進めている。

基本合意書に調印した中村知事(左)、シルヴァ会長(中央)、田上市長=長崎市大黒町、ホテルニュー長崎