中国‐ASEAN協力、アジア太平洋地域協力の手本に

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 【新華社南寧9月16日】ASEAN(東南アジア諸国連合)10カ国および「一帯一路」沿線諸国の政界や経済界の関係者は12日から15にかけて、中国広西チワン族自治区南寧市に一堂に会し、中国‐ASEAN協力の発展や「一帯一路」建設の機会について話し合った。会議の参加者は期間中、中国とASEANが長年にわたり積み重ねてきた地域協力の成果を次々に高く評価した。

 2018年は中国‐ASEAN戦略パートナーシップ締結15周年にあたり、経済貿易協力で実務的な発展が得られた。統計によれば、中国とASEANの双方向貿易額は2004年の約1千億ドル(1ドル=約112円)余りから2017年の5148億ドルまで増加した。ASEANにとって中国は9年連続で最大の貿易パートナーであり、中国にとってASEAN諸国は7年連続で第3位の貿易パートナーとなった。

 中国‐ASEAN博覧会や中国‐ASEANビジネス投資サミットはここ数年、「10+1」体制に貢献すると同時に「一帯一路」沿線国家との協力を積極的に促進し、中国とASEANに貢献する世界に開かれた重要なプラットフォームへと成長した。中国とASEAN諸国は「繁栄と共有」「責任の分担」という運命共同体への道のりでさらなる確実な一歩を踏み出した。

 今年は中国‐ASEANイノベーションイヤーでもある。中国‐ASEAN博覧会や中国‐ASEANビジネス投資サミットでは「21世紀海上シルクロードの共同建設、中国‐ASEANのイノベーション共同体の構築」をテーマに、中国とASEANの関係を新時代へと導いた。また、中国‐ASEAN博覧会では初めての特別招待協力パートナーを「一帯一路」沿線国家のタンザニアが務め、経済貿易協力の「友人の輪」はアフリカ諸国にまで拡大された。

 今年は中国の改革開放40周年にもあたる。中国が改革開放を絶えず深化させることは、ASEANを含む世界各国に新たに大きなチャンスをもたらす。ASEAN諸国の政界や経済界の関係者の多くは、中国の発展という急行列車に便乗し、中国‐ASEAN運命共同体を人類運命共同体の手本としたいと表明した。