【シンガポール】三菱商事、スルバナと都市開発で新会社[建設]

三菱商事とスルバナ・ジュロンはアジアでの複合都市開発の推進で提携した(スルバナ・ジュロン提供)

三菱商事は14日、シンガポールの都市計画コンサルタント会社スルバナ・ジュロンと、アジア地域で複合都市開発を推進する新会社を設立すると発表した。

両社は折半出資で年内に新会社を設立。最大5億米ドル(約560億円)を出資する計画だ。ミャンマーやベトナム、フィリピン、インドネシア、インド、スリランカなど両社が事業の知見を持つ国・地域で、複合的な都市開発に取り組む。今後5年で総事業費は25億米ドルを見込む。将来的には、第三者の資金や追加の自己資金を活用し、さらに大型の都市開発事業にも取り組む。

三菱商事は、日本だけでなく東南アジア、中国、米国など世界各地で不動産開発事業を展開。工業団地や商業施設、住宅、物流センターなど多岐にわたる不動産開発のノウハウを蓄積してきた。これまでは単体の不動産開発を中心に手掛けてきたが、今回の新会社設立を機に全産業を俯瞰(ふかん)する同社の総合力を生かし、産業・分野をまたぐ横断的な複合開発事業を推進する。

アジアの新興国では人口増加や経済成長に伴い、インフラ整備や都市開発の需要が拡大している。新会社はこうしたニーズに対応し、鉄道、道路といった交通インフラに加えて、商業施設、オフィス、共同住宅、ホテル、病院など周辺の土地一帯を総合的に整備する開発事業に取り組む。

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