プロバレリーナの夢へ躍動 プリ・ド・カナザワ開幕

 北國新聞創刊125周年記念、第3回全国バレエコンクール「プリ・ド・カナザワ」(本社主催)は16日、金沢市の金沢歌劇座で2日間の日程で開幕し、17都府県の157人が華やかな衣装でかれんに舞った。高校3年生以上の出場者には、協力バレエ団と入団交渉する権利を得る「プリ・ド・カナザワ賞」が懸かり、プロバレリーナへの夢へと向かい、持てる力を出し切った。

 4部門で予選が行われ、小学生(4~6年)で33人、中学生で43人、高校生で18人、シニア(高校卒業~29歳)で10人の計104人が17日の決選に進出した。石川からは4部門で34人、富山から18人が予選を通過した。

 出場者は3分の制限時間内で「白鳥の湖」や「くるみ割り人形」「ドン・キホーテ」などクラシックバレエを踊り、王女や悪魔の娘、お菓子の妖精、元気な町娘といった役割を全身でしなやかに表現した。協力バレエ団の谷桃子バレエ団、東京シティ・バレエ団、バレエシャンブルウエスト、牧阿佐美バレヱ団(五十音順)の指導者や芸術監督ら8氏が、技術や芸術性を総合的に審査した。

 17日の決選では、予選と同じ演目をもう一度披露する。高校3年とシニアの部から、特に優秀と認められた出演者にプリ・ド・カナザワ賞が贈られる。午前10時からで、入場料は1500円。全席自由。

 日本バレエ協会、石川県、金沢市、一般財団法人県芸術文化協会、県洋舞連盟などが後援した。

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