當銘(女子単)兼島(男子単)優勝 沖縄県高校卓球新人選手権

©株式会社琉球新報社

 沖縄県卓球協会主催の2018年度県高校新人選手権は16日、那覇市の県立武道館で最終日があり、個人シングルス女子は當銘穂佳(那覇)、男子は兼島研斗(宮古)が優勝した。団体男子は前原、女子はコザに栄冠。男子ダブルスは仲宗根賢人・宇久田龍也組(コザ)が制した。個人単複8強、団体4強までは、県高体連主催の県高校新人大会(10月27~29日、うるま市石川体育館)のシード権を獲得した。

◇速めの回転、ミス誘う 當銘

 8月の城間杯に続き、カットマンの當銘穂佳(那覇2年)が県高体連新人大会の前哨戦を制した。「気持ち的にヤマ場だった」というシングルス4回戦は苦手な金城早美(名護)を、守りに入らずドライブボールをカウンターで返すなど攻撃的に攻めた。準決勝は3―2と苦戦したが、知念茜李(普天間)との決勝は3―1で下し、新たなシーズンを好発進した。

 団体とダブルスはいずれも名護に敗れ、悔しさを募らせてシングルスに臨んだ。大嶺日陽野(コザ)との準決勝は大苦戦の末の勝利に。「ミスも出て苦しくて」、それでもカットで攻め、浮いたボールを狙った。辛勝は「消極的な勝ち方」と反省も忘れない。

 決勝は速球派でカットがしづらい知花に対し、速めの回転を掛けてネット際のミスを誘い、第1ゲームを先行。戦術を変え、反応の遅れを狙ってバックを狙った第2ゲームは「(相手が)打ちやすいフォアがあだになった」と落としたが、その後は序盤の攻め方に戻して連取した。小5の時から、南城市大里の自宅から金武卓球道場に通った卓球少女。10月の新人戦を皮切りに、勝ち続けていくため「安定した攻撃と攻めの守り」という理想像を追い求める

 (石井恭子)