新監督リージョ氏、立て直しに自信「質の高い選手そろう」J1神戸

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J1神戸の新監督に就いたフアンマヌエル・リージョ氏(中央)。三木谷浩史会長(左)のオファーに応えた=17日午後、神戸市中央区、ホテルオークラ神戸(撮影・大森 武)

 サッカーJリーグ1部(J1)ヴィッセル神戸は17日、吉田孝行監督(41)=兵庫県川西市出身=が退任し、新たにスペイン人のフアンマヌエル・リージョ氏(52)の監督就任を発表した。リーグ3連敗を受けた事実上の解任とみられる。神戸市内で会見したリージョ氏は「(神戸には)質の高い選手がそろい、自分のサッカー観を導入する条件がそろっている」とチームの立て直しに自信を示した。

 J1神戸によると、同氏は母国やコロンビアで監督を歴任。戦術家として知られ、スペインの名門バルセロナの黄金期を築いたジョゼップ・グアルディオラ氏(47)が師匠として慕うという。

 就労手続きがあるため、リージョ氏はしばらく指揮を執れず、代わりに元日本代表でアシスタントコーチの林健太郎氏(46)が暫定的に監督を務める。

 退任した吉田監督は今季、神戸を目標のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場圏内の3位争いに導いたが、15日のガンバ大阪戦で3連敗を喫し、10勝6分け10敗の8位に転落。「私の力不足で満足のいく結果を出すことができず、悔しい思いでいっぱい」などとコメントした。今後はチームスタッフに転身する。(有島弘記)