レアル・マドリードに所属するFWガレス・ベイルが、同クラブの現状について語った。
FWクリスティアーノ・ロナウドが今夏にユヴェントスへ移籍し、得点力の低下が懸念されていたレアル・マドリード。ベイルはロナウドがクラブを去ったことをふまえ、現在のチーム状況を分析した。英『METRO』が伝えている。
「今は一人の選手(ロナウド)に依存するスタイルではなく、ひとつのユニットとしてチームが機能していると思う。(昨季よりも皆が)よりリラックスしてプレイできているんじゃないかな」
同クラブは今季より指揮を執るフレン・ロペテギ監督(前スペイン代表監督)のもと、華麗なパスサッカーを展開。中盤での圧倒的なボールポゼッションも然ることながら、ベイル、カリム・ベンゼマ、マルコ・アセンシオの3トップがポジションチェンジを繰り返して中盤からのパスを引き出すなど、大人数が攻撃に絡むコレクティブなサッカーを披露している。最前線のロナウドにボールを集め、フィニッシュを委ねる場面が多かった昨季までとは毛色の異なるサッカーを実践している同クラブだが、ベイルは今季のチームスタイルに手応えを感じているということだろう。