食物販を充実 横須賀モアーズ、21日に改装オープン

 横浜岡田屋(本社・横浜市西区)が運営するショッピングセンター「横須賀モアーズシティ」(横須賀市市若松町)が一部フロアを刷新し、21日にグランドリニューアルオープンする。チョコレートや和食材の専門店などが初出店し、食物販を充実させる。

 昨年に開店20周年を迎えた横須賀モアーズシティは今夏以降、1階と地下1階を中心に既存30店の移転・改装作業を順次進めてきた。新規の6店も加え、市内を中心に三浦半島エリアからの集客力を高めたい考えだ。

 1階には、スイス創業のチョコレート専門店「リンツショコラブティック」、和食材の「久世福商店」が初出店する。

 地下1階では、精肉、鮮魚、青果の4店舗で構成する「みさき生鮮館」を10年ぶりに全面改装し、「焼魚舗 神戸 うおひで」「牛蔵」が新たに加わる。21日から4日間、モアーズカードのポイントが5倍アップするキャンペーンも行い、「肉福袋」などの特典も用意する。

 このほか各フロアでも既存の衣料品、アクセサリーなどの店を改装するほか、総菜、和洋菓子などを扱う店も品ぞろえを充実させる。

地下1階「みさき生鮮館」のイメージ(横浜岡田屋提供)

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