【ラ・リーガ】グリーズマンがテレビ番組でバルサ拒否の真相を語る

バルサへの移籍を拒否しアトレティコと2023年まで契約を延長させた

アトレティコ・マドリードに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンがスペインTV『The Decision』に出演し、合意間近とされたバルセロナ移籍拒否について語った。

フランスのストライカーはワールドカップが開催される前からバルセロナ移籍の噂が囁かれていた。1億ユーロでの交渉は完了しあとは本人との手続きまで進むだけとも言われていたが、最終的にグリーズマンはアトレティコと新たに2023年まで契約を延長する書類にサインをした。この経緯についてグリーズマンは『The Decision』にて「僕はここに留まることを決めた。僕のファン、僕の家族、そして僕のチームに感謝したい。確かに何か新しいものを試してみたかったというのは事実だ。バルサの背番号”7番”のシャツを持っていたことさえあった」とコメント。移籍がほぼ間近に迫っていたことを告白した。

続けてグリーズマンは「だけどそれは僕が見たいと思う景色ではなかった。1年ならまだしも4、5年の契約となると…。留まることを決断したのは簡単な事ではなかった。チューインガムを選ぶ時の様に簡単なものではなかったよ。交渉のきっかけはもちろん金ではない。もしそうだったら中国に行っていただろうね。アトレティコのサポーターなら僕にもっと愛を与えてくれる、もっと必要としてくれると思ってここに残ったんだ」と説明した。

© 株式会社SPOTV JAPAN