ラッシュフォードよ、奴のようになるな!キャラガーが指摘する「反面教師」

『Mirror』は17日、「解説者のジェイミー・キャラガーは、マーカス・ラッシュフォードにはダニー・ウェルベックのようになってほしくないと話した」と報じた。

若くしてマンチェスター・ユナイテッドでブレイクしたものの、その後なかなか飛躍を遂げられずにいるラッシュフォード。

海外の日本代表最新情報、Jリーグ超ゴールはこちら

ジョゼ・モウリーニョ監督がやってからの2年間で、本職であるセンターフォワードでスタメン出場したのはわずか12回しかない。

キャラガーは彼について以下のように話し、このままだとウェルベックになってしまうと懸念したという。

ジェイミー・キャラガー 「ラッシュフォードはストライカーになりたいと言っていた。今、彼はそれを変えてしまったのかもしれないね。

彼は左サイドや右サイドでプレーすることに満足したのか、マンチェスター・ユナイテッドにいることに満足したのかもしれない。

しかし、ストライカーというのはトップ6のクラブでは最も難しいポジションだ。

ジョゼ・モウリーニョが間違っているとは言わないし、ルカクよりもラッシュフォードを使えとも言えない。そうすべきでもないよ。だって、今はルカクのほうがいい選手だからね。

しかし、もし彼がセンターフォワードでプレーしたいのならば、どうすればいいのか?

ラッシュフォードがセンターフォワードでプレーしたくないのなら残ればいいが、したいのならばチームを離れなければならないと感じるね。

ダニー・ウェルベックのことは選手として好きだが、ラッシュフォードにはああなってほしくない。次のウェルベックにならないでほしい。

彼はユナイテッドのセンターフォワードとしてやってきて、左や右で使われて、そしてプレー時間を得ることに喜んでいた。

だが、結局彼はどのポジションにも落ち着くことはなく、平凡なメンバーになっていった。

彼はアーセナルに移籍して、全く同じようなことが起こっている。どこで彼がプレーするのか?

イングランド代表でも同じような選手になっているよね。それは求めるべきものではない」

© 株式会社ファッションニュース通信社