熊本城、来年10月特別公開 地震後3年半ぶり

復旧工事が進む熊本城天守閣。2019年秋には大天守の外観工事が終了見込みという=8月29日(上杉勇太)

 熊本市は18日、熊本地震後立ち入り規制が続いている熊本城を、ラグビーワールドカップ(W杯)の開催に合わせ、2019年10月5~14日の10日間、特別公開すると明らかにした。天守閣付近まで、歩いて見学できる。期間終了後は原則日曜・祝日に公開する。

 建造物や石垣の復旧工事が進む城内の一般公開は、地震後3年半ぶりとなる。見学ルートは二の丸広場から西大手門、頬当御門を通り、天守閣前広場までの約450メートル。途中2カ所で工事用スロープを経由する。入場料は徴収する方向で検討している。

 来年秋には大天守の外観工事が終了し、解体中の西大手門が通行可能になるという。市は10月5~14日を「大天守外観復旧記念ウイーク」と銘打ち、10日間の来場者を11万人と見込む。11~12月の女子ハンドボール世界選手権の開催期間中は日曜・祝日に加え土曜も公開する。

 「復興のシンボルとなる天守閣を間近に見ることができる。多くの人に訪れてもらいたい」と市熊本城総合事務所。市は20年春には、天守閣前広場から本丸御殿を経て行幸坂に抜けるルート(約390メートル)も公開する考え。(猿渡将樹)

(2018年9月19日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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