金魚電話ボックス巡り提訴、奈良

「著作権侵害」と美術家

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奈良県大和郡山市の柳町商店街に設置されていた電話ボックス内で金魚が泳ぐオブジェ(左)と、山本伸樹さんの作品(右、本人提供)

 水を満たした電話ボックスの中で金魚数十匹が泳ぐオブジェは自身の作品に酷似し著作権を侵害されたとして、福島県いわき市の現代美術作家が19日、オブジェを設置した奈良県大和郡山市の柳町商店街側に330万円の損害賠償などを求め奈良地裁に提訴した。

 訴状などによると、原告は山本伸樹さん(62)で、2000年ごろに電話ボックスに金魚を泳がせた作品を創作し、各地のギャラリーなどで展示してきた。一方、大和郡山市は金魚すくいの全国大会が開催されるなど金魚の産地として知られ、14年に柳町商店街にオブジェが設置された。