小学校エアコンの先行設置 12校決定 長崎市

 長崎市教委は18日の定例市議会教育厚生委員会で、長崎市立小学校60校のうち、2019年6月までにエアコンを先行設置する12校を抽選により決定したと報告した。

 12校は、深堀、土井首、山里、日見、川平、畝刈、鳴見台、朝日、高尾、戸石、矢上、茂木。橋田慶信教育長が13日に市中学校校長会の正副会長による立ち会いの下、抽選器で選んだ。

 長崎市教委は「高校入試を控えた中学生に、より良い教育環境を提供する」との方針と納入業者の供給能力を踏まえ、まず市立中学校38校と今回選んだ小学校12校で2019年6月までにエアコンを設置する。ほかの小学校48校については再来年3月までの設置を目指す。

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