【平成の長崎】崇福寺 国宝など装い一新 平成6(1994)年

 長崎市鍛冶屋町の崇福寺の国宝と国重要文化財の修理が、5年4カ月かけて1994年2月24日終わり、門や宝殿につやがよみがえった。崇福寺では26日、工事終了を祝う落慶法要が営まれる。
 修理は1988年10月三門と始祖門から始まり、2年後、大雄宝殿などに取り掛かった。費用は約4億2千万円。
(平成6年2月25日付長崎新聞より)
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【平成の長崎】は長崎県内の平成30年間を写真で振り返る特別企画です。

※屋根をふき替え、扉や額を塗装した崇福寺の第一峰門。全体に濃い虹色が映える=長崎市鍛冶屋町

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