【平成の長崎】長崎新聞社 ワープロシステム始動 平成6(1994)年

 長崎新聞社が構築を進めていた最新のワープロネットワークシステムが完成し、1994年4月1日、始動式が行われた。
 システムは、これまで手書きとファクス送りの原稿に比べ、送信時間が大幅に短縮される。改めて原稿を入力する必要もなくなり、新聞製作作業が格段にスピードアップされる。ワープロは、新聞用語などを組み込んだパソコンタイプ。全記者に配備している。
(平成6年4月2日付長崎新聞より)
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【平成の長崎】は長崎県内の平成30年間を写真で振り返る特別企画です。

ワープロシステムの完成でテープカットする小川社長(中央左)と菊池技師長=長崎新聞社

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