【チャンピオンズリーグ】激闘を制したのはリバプール!フィルミーノのAT弾で勝ち点3を奪取!

フィルミーノの後半AT弾が勝負を決めた

現地時間18日に行われたリバプールとパリ・サンジェルマンの一戦は、ホームのリバプールが3-2で勝利を収めた。

UEFAチャンピオンズリーグ屈指の好カードとなった一戦は、お互いの意地と意地がぶつかり合う白熱したゲームとなった。最初に仕掛けたのはホームのリバプール。6分にペナルティエリア右からジェームズ・ミルナーがクロスを上げ、ファーサイドで待っていたフィルジル・ファンダイクが右足でシュート。GKのファインセーブに遭ったものの、徐々にリバプール優勢で試合が進んでいく。すると30分、左サイドからアンドリュー・ロバートソンが絶妙なクロスを送ると、ダニエル・スターリッジがヘディングで叩き込み先制に成功。先発起用というユルゲン・クロップ監督の期待に見事応えて見せた。さらにリバプールは36分にミルナーがPKを沈め、PSG相手に2点のリードを奪う。

ホームチームが大きなアドバンテージを得た展開となったが、同じくCL制覇を狙うフランス王者も黙ってはいなかった。40分にトマ・ムニエの得点で1点を返すと、82分に中央でパスを受けたネイマールが得意のドリブルでゴール前に進入。最後はキリアン・エムバペが右足で押し込み、ついにPSGが同点に追い付く。驚異の追い上げで引き分けに終わるかに見えた試合だったが、数々の奇跡を起こしてきたアンフィールドでのドラマには、まだ続きが残っていた。後半アディショナルタイム、途中出場のロベルト・フィルミーノがペナルティエリア内でドリブルを仕掛けると、右足で放った強烈なシュートがゴール左に突き刺さり、リバプールが値千金の勝ち越し弾をゲット。勝利をもぎ取り勝ち点3を獲得した。

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