北電、苫東2号復旧の前倒し検討

ブラックアウト、検証着手

©一般社団法人共同通信社

北海道電力の苫東厚真火力発電所。左が再稼働した1号機=19日午前9時56分、北海道厚真町

 北海道電力は19日、地震で損傷した主力の苫東厚真火力発電所2号機(厚真町、60万キロワット)の修復作業を進め、10月中旬以降としてきた再稼働時期の前倒しについて本格的な検討に入った。気温低下による暖房使用の増加に備える。月内にも再稼働に向けた準備を終えることを目指している。国は、道内の全域停電(ブラックアウト)の検証に着手した。

 19日午前に再稼働した1号機(35万キロワット)は午後も順調に発電を続けた。地震後の特別な節電の終了を受け、道内ではネオンサインの点灯が再開するなど経済活動が急速に正常化した。