地震避難エコノミー症候群8人か

北海道・厚真などの高齢者

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 北海道の地震で大きな被害が出た厚真町周辺で、車中泊や避難所生活をする高齢者ら7人が、エコノミークラス症候群になったとみられることが19日、日本静脈学会の医療チームへの取材で分かった。これとは別に、9日に厚真町の避難所から救急搬送された女性にも、同症候群の疑いがある。

 医療チームの東信良医師(旭川医科大)によると、厚真、安平、むかわの3町で17~18日、運動の機会が少なかったり、足にむくみがあったりする高齢者ら約100人を診察。足の静脈に血の塊(血栓)が見つかった人が16人おり、うち7人は避難生活が原因で、同症候群とみられるという。