『FourFourTwo』は18日、「トッテナム・ホットスパーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、失礼な質問から選手を守った」と報じた。
トッテナムは今季3連勝でスタートしたものの、その後プレミアリーグで2連敗。そして迎えたチャンピオンズリーグの開幕戦でも、インテルを相手に敗れてしまった。
しかも先制点を決めたにもかかわらず、その後終盤に2失点をして逆転されるというショッキングな展開に。イカルディの鮮やかなミドルシュートと、試合終了直前のコーナーキックに沈められた。
試合後の記者会見では、トビー・アルデルヴァイレルトとキーラン・トリッピアを使わなかったことに対しての質問が飛ぶ。それに対してポチェッティーノ監督は以下のように答え、選手に失礼であると訴えた。
マウリシオ・ポチェッティーノ 「あなたたちは、私を非難して『スタメンの選択はとてもひどかったね』と言うことはできる。しかし…
しかし、頼むからプレーしている選手に失礼なことはやめてくれ。これは私が選択したことだからだ。
もちろん、キーラン・トリッピアとトビー・アルデルヴァイレルトも含めて、我々は25名の選手を持っている。
時にあなたたちは、私が11名の選手しか使えず、残りの13~14名はゴミでクソだという風に聞いてくる。
…すまない。しかし私は失望しているのだ。なぜなら、私は皆さんや選手をリスペクトしているからだ。
この11名をプレーさせるという決断をした時、皆さんはその決断をリスペクトしてほしい。なぜなら私は監督であるからだ。
無礼になるべきではないよ。あなたたちはそれぞれのポジションでプレーしている選手にあまりに失礼だ。今名前を出した選手たちにもね」