クリスティアーノ・ロナウドが去ってもレアル・マドリードは強い。そう警戒感を強めているのは、19日にチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節で対戦するローマ指揮官エウゼビオ・ディ・フランチェスコだ。
スペイン『as』によると、ディ・フランチェスコはロナウドが去ったレアルのNewヒーロー候補であるMFマルコ・アセンシオのことを絶賛しており、自身が率いるローマに欲しい選手だとコメント。レアルが強さを失っていないと警戒感を強めている。
「開幕後の数週間の結果が彼らの強さを示している。ポゼッション時にはよりクオリティがあり、ミスも少なくリーダーとなる選手が多い。スペイン代表の選手を中心に非常に優れた選手たちがいるよ」
「誰がローマに欲しいか?アセンシオだ。彼がバロンドールを獲得する日をイメージしているよ。年齢、クオリティ、様々な攻撃の役割に適応する能力、才能、彼が欲しいね」
アセンシオはロナウドが去ったことで出番が増加し、今後長きにわたってレアルを引っ張ることが期待されている。今季のチャンピオンズリーグで主役になる可能性もあり、ディ・フランチェスコが警戒するのも当然だろう。