噴火後短時間でハザードマップ 国交省、新システム開発

 国土交通省は19日、火山噴火後に短時間でハザードマップを作成する新システムを開発したと発表した。新燃岳や硫黄山を含む霧島連山、桜島など5火山が対象。噴火の規模や地形の情報を入力することで土石流や溶岩流といった土砂災害の範囲をはじき出すことができ、同省は「住民の避難誘導に役立ててほしい」としている。

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