2アリーナ新設、既存施設活用 県体育館、2案で調整

 2026年に本県開催予定の2巡目国体に向けて、延岡市民体育館敷地に新設する県体育館について、県は19日、「既存の市民体育館を取り壊した上でメイン、サブアリーナを新設」と「市民体育館をサブアリーナに位置付けメインアリーナのみ新設」の2案で詰めの検討に入っていることを明らかにした。今後、市との調整も踏まえて案を絞り、11月中に施設の規模やレイアウトなどを盛り込んだ基本計画素案をまとめ、来年2~3月に基本計画を策定する方針だ。

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