【シンガポール】訪日シンガポール人、8月は6%増[観光]

日本政府観光局(JNTO)が19日発表した8月の訪日シンガポール人客数(推計値)は、前年同月比6.3%増の1万6,300人となり、同月として過去最高を記録した。

日本便の新規就航や機材の大型化に伴い、前年同月より座席供給量が増加したことに加えて、8月9日の建国記念日や昨年は9月にあったハリラヤ・ハジ(犠牲祭)が8月22日となったことで、旅行需要が拡大した。

1~8月期では前年同期比11.5%増の23万7,400人だった。

JNTOシンガポール事務所の佐藤克文所長はNNAに対して、「年間で見れば8月は旅行のオフシーズンに当たるため絶対数は多くなく、旅行需要は総じて抑制的だった」と説明。一方、2017年3月以来、1年6カ月連続で当該月の過去最高を更新しており、最近の訪日客数の拡大、底上げ基調が引き続き堅調な数値をもたらしたとしている。

佐藤所長によると、今夏に日本で発生した豪雨、台風などについては、シンガポールではこれまでのところ訪日旅行への大きな影響はないという。10月は、台風の被害を受けた関西空港や北海道の地震の影響がどの程度残るか注視する必要があるものの、オンラインなどを通じた訪日情報発信が引き続き訪日需要を喚起するなどして、控えめながら訪日者数の拡大基調は続くと見ている。

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