フリーマン価値ある先制弾 ブレーブス着実加点で勝利

【カージナルス3-7ブレーブス】@サントラスト・パーク

主砲の活躍で優勝へまっしぐらだ。日本時間9月20日に行われたブレーブスとカージナルスの一戦ではブレーブスのフレディ・フリーマンが3安打3打点の大活躍をみせた。直近では4試合連続安打中で昨日の同対戦でも3安打を打っており、好調を維持している。今試合では相手よりも少ない7安打に終わったものの、今後にさらに勢いがつく勝ち方だった。

両軍無得点で迎えた4回、ブレーブスはフリーマンの2ランで均衡を破るもその直後に1点差に詰められる。それでも5回には相手バッテリーのミスもあり勝ち越しに成功すると再びフリーマンの一打でリードを広げた。先発のトゥキ・トゥサントは6回途中2失点、8奪三振の好投で試合をつくり降板。この試合のダメ押し点は8回、タイラー・フラワーズがブレット・セーシルから放った左中間スタンドへの一発だった。結果的にチームは7得点を挙げた。

ワイルドカード獲得のために勝利を重ねていきたいカージナルスだったが、先発のジャック・フラハティが5回途中5失点で敗戦投手に。打線はハリソン・ベイダーの一発やヤディアー・モリーナの適時打などで3点を返すが、反撃が遅く痛い敗戦となった。ロッキーズとのし烈なワイルドカード争いは今後も続いていく。

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