【チャンピオンズリーグ】バイエルンがアウェイで快勝!レナト・サンチェスが古巣相手に得点

古巣相手に得点を決めたレナト・サンチェス

19日にUEFAチャンピオンズリーググループステージ第1戦が行われ、バイエルン・ミュンヘンはアウェイでベンフィカと対戦した。

悲願のチャンピオンズリーグ制覇に向けて大事な初戦を迎えたバイエルンは、序盤から自力で勝るベンフィカを圧倒する。10分にフランク・リベリが左サイドでドリブルを仕掛け、オーバーラップしてきたダビド・アラバにパスを送る。ペナルティエリア左からアラバあグラウンダーのクロスを供給すると、ロベルト・レバンドフスキが絶妙なトラップからゴール左隅に流し込み、バイエルンが幸先よく先制点を奪取する。その後も両サイドで君臨するアリエン・ロッベンとリベリの”ロベリー”コンビがベンフィカのディフェンスを何度も脅かし、付け入る隙を与えぬまま試合を折り返す。

後半に入ってもバイエルン優勢は変わらない。54分にレナト・サンチェスが自陣からドリブルを開始しレバンドフスキにボールを預けると、エースストライカーはリベリにパスを供給。後ろから走り込んできたハメス・ロドリゲスのふわりとしたクロスに、最後はレナト・サンチェスが押し込んでバイエルンが追加点をゲットした。古巣相手に得点を挙げたレナト・サンチェスはゴールセレブレーションは行わず、それにベンフィカのサポーターも拍手で見届けている。試合はこのまま2-0で終了のホイッスル。バイエルンがCL優勝に向けて上々のスタートを切った。

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