住友電工東京本社で物産展、東北の震災復興を応援

 住友電工は19日から東京都港区の東京本社で、東北の震災復興を応援する物産展を従業員向けに開催している。社員食堂前に設けた会場で、東北6県の名産品約50品目を販売。東日本大震災の翌年から毎年開催しており、今回で7回目の開催となる。19日には井上治社長も買い物に訪れた。

 昨年までは宮城・岩手・福島の3県の商品を販売していたが、今回は青森・秋田・山形を加えた6県に拡大している。同社では自治体のアンテナショップや東北物産館に売り場を提供。昼休みの従業員が詰めかけ、地酒や菓子、惣菜などが飛ぶように売れた。復興支援のため物販以外に名産品や旅行のパンフレットの配布も行っている。開催はきょう20日までとなっている。

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