16年のHIV、過去最多の19人 熊本県対策会議報告

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 熊本県エイズ対策会議(座長・松下修三熊本大エイズ学研究センター長)が18日夜、県庁であり、2015~17年に報告された県内のエイズ患者とエイズウイルス(HIV)感染者数を報告。16年は計19人で、過去最多だった。熊本地震の影響で、同会議の開催は3年ぶり。

 16年の内訳は、HIV感染者が14人。エイズ患者は5人だった。17年はHIV感染者が10人、エイズ患者が2人。15年はいずれも3人。エイズ発症前の感染段階での報告割合が多かった。

 過去5年間の性別、感染経路別の内訳も報告。男性同性間の性的接触が最多で、計57人中41人、異性間が15人(両性間も含む)だった。母子感染が1人、その他・不明が1人。

 県健康危機管理課は「早期発見と治療につなげるため、HIV感染を疑う症状がある時は、医療機関が患者の同意を得て積極的に検査するよう呼び掛けを強める」としている。(林田賢一郎)

(2018年9月20日付 熊本日日新聞朝刊掲載)