【チャンピオンズリーグ】初戦からまさかの幕開け…シティがホームでリヨンに敗北

2点のビハインドを跳ね返せなかったシティ

19日にUEFAチャンピオンズリーググループステージ第1戦が開催し、マンチェスター・シティがホームでリヨンと対戦した。

昨シーズンはプレミアリーグを圧倒したものの、チャンピオンズリーグはベスト8に終わったシティ。今季こそ欧州の立つため初戦のホームで勝ちを収めたいところだった。ところが、ジョゼップ・グアルディオラ監督のベンチ禁止処分、絶対エースのセルヒオ・アグエロがケガの為ベンチスタートとネガティブな要素が揃ってしまったが、その不安が的中してしまう。26分にリヨンのナビル・フェキルが左サイドからクロスを送ると、シティのファビアン・デルフがまさかのクリアミス。マクスウェル・コルネに決められ、シティが先制を許してしまう。巻き返し図ろうと試みるシティだったが、この日は低調なパフォーマンスに終始し、突破口を開くどころか逆に押し込まれる展開に。すると43分にフェルナンジーニョがあっさりボールを奪われ、フェキルがペナルティエリア手前の中央から左足を振り抜き痛恨の2失点目。攻撃に活路を見出せぬまま試合を折り返す。

昨季の処分によりスタンドからの観戦となったグアルディオラ監督

無得点で終わりたくないシティは後半に入ってレロイ・ザネとアグエロを投入すると、ようやく本来のリズムを取り戻す。67分にザネが得意のドリブル突破でDFを二人交わし、ペナルティエリア左からグラウンダーのクロスを供給。ベネルナルド・シウバが左足で流し込み、シティがようやく1点を返す。しかしその後は、リヨンの決死のディフェンスに悪戦苦闘。追加点を奪うことができず1-2で敗戦し、昨シーズンの成績を含めイングランド史上初のCL4連敗を喫したチームとなった。

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