【チャンピオンズリーグ】格の違いを見せつけたレアル、ベルナベウでローマに3発圧勝

新加入とエースが決めローマを圧倒したレアル

2018-19シーズンのチャンピオンズリーグが開幕し、グループGで3連覇中のレアル・マドリードががローマとの初戦を迎えた。

ジネディーヌ・ジダンとクリスティアーノ・ロナウドが抜け、フレン・ロペテギ新体制となり今シーズンをスタートさせたレアル。リーグ戦3勝1分けと調子を維持してローマ戦に臨んだ。ホームの大声援を受け、序盤からレアルが攻勢に出る。ガレス・ベイルが規格外のシュートを放ち、セルヒオ・ラモスが自慢のフィジカルを生かしたヘディングシュート狙うなどゴールの匂いを漂わせる。すると45分、ペナルティアーク内で得たFKのチャンスに、キッカーのイスコが右足を振り抜く。きれいなカーブを描いたボールはゴール左隅に吸い込まれ、レアルが先制点を奪取しハーフタイムを迎える。

勢いの止まらない白い巨人は、58分にUEFA最優秀選手賞に輝いたルカ・モドリッチがディフェンスラインの背後に針の穴に糸を通すようなスルーパスを供給。これに反応したベイルがペナルティエリア左から左足のシュートでゴール右のネットを揺らし、あっさりと追加点を挙げる。その後も攻撃の手を緩めないレアルは試合終了間際、新加入のマリアーノ・ディアスがペナルティエリア手前の左から右足でミドルシュートを突き刺し、3-0として試合終了。CL4連覇を目指すレアルが最高のスタートを切った。

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