資格取り消し視野 都城工事水増し疑惑

 都城市の建設業者が県の経営事項審査(経審)で工事実績を水増しする虚偽申請を行い、舗装分野での格付けを上げた疑いがある問題で、県は20日、年内をめどに調査を終える考えを示した。県は複数の工事で虚偽申請の疑いがあるとみており、入札参加資格の取り消し処分も視野に、調査を踏まえた最終的な結論を年内に出す方針。

© 株式会社宮崎日日新聞社