澤井直人もプレーするコルシカ島で…選手3名が「人種差別的暴力」で負傷

『L'Equipe』は18日、「ナショナル2(4部)のフュリアニ=アリャニに所属している3名の選手が暴行を受けて病院に運ばれた」と報じた。

記事によれば、事件が発生したのは日曜日の午前3時半。場所はバスティアのナイトクラブであるという。

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フュリアニ=アリャニの選手3名は、「多数の人物から人種差別的侮辱を受け、暴行された」とのこと。

そのうち1名については全治10日間の怪我を負っているという。介入した警官も2名がそれぞれ手首と背中に傷を負ったようだ。

フュリアニ=アリャニは、澤井直人が今年移籍したアジャクシオと同じコルシカ島の北東部にある地域。オート=コルス県の県庁所在地であるバスティアの都市圏内にある街だ。

コルシカ島はサポーターが熱狂的であることで知られるが、一方で気性が荒く度々トラブルを起こすことでも有名である。

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