【平成の長崎】交通安全県民運動始まる 事故防止を呼び掛け ミニバイク26台でパレード 平成6(1994)年

 夏の交通安全県民運動が7月12日から始まった。21日までの期間中、県内各地で交通事故防止を呼び掛け、多彩なイベントを繰り広げる。
 スローガンは「安全はゆっくり走る ゆとりから」。運動の重点は(1)飲酒・暴走など無謀運転の追放、過労運転による交通事故防止(2)高齢者と子どもの交通事故防止。
 初日の12日、長崎市内では長崎地区交通安全母の会連絡協議会のお母さんらが、ミニバイク26台で長崎署を出発、市役所前から国道34号などをパレードした。(平成6年7月13日付長崎新聞より)
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【平成の長崎】は長崎県内の平成30年間を写真で振り返る特別企画です。

ミニバイクのパレードで交通安全を呼び掛けるお母さんら=長崎市桶屋町

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