2航空機、あわや正面衝突の映像

匿名パイロット投稿

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太田清

47NEWS編集長

太田清

47NEWS編集長

共同通信社入社後、広島支局、大阪社会部、外信部、経済部、ベオグラード支局、モスクワ支局、ローマ支局などを経て2016年より現職。イトマン事件、阪神大震災、コソボ紛争、ユーゴ空爆、モスクワ劇場占拠、アフガン紛争、ギリシャ財政危機、東日本大震災などを取材。

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レディットに投稿された映像

 投稿サイト「レディット」に21日までに、2機の航空機が空中であわや正面衝突するかのような映像(ページ下にリンクあり)が投稿され話題を呼んでいる。英大衆紙「デイリー・メール」などが報じた。映像では青空の下、2機のジェット機が逆方向から飛来しすれ違う様子が撮影されている。両機の間は300~600メートル程度しか離れていなかったとみられるが、専門家は一定の距離が保たれており、危険な状況にはなかったと指摘している。 

 映像は2機の下を飛んでいた別の航空機のパイロットが偶然撮影し「ウイングストール」とのユーザーネームで投稿した。両機は時速約900キロで巡航していたとみられ、万が一衝突していれば大惨事となるのは間違いない。 

 しかし、英国のパイロット組合団体の広報担当者は映像を見た後「2機の間には少なくとも300メートルの距離があるようにみえ、その場合は完全に安全だったと言える」とコメント。「この距離が保たれ、熟練のパイロットが正確なGPS(全地球測位システム)を利用している限りにおいては、警告を発すべき理由はない」と状況が安全だった点を強調した。 (共同通信=太田清)