GoPro、「HERO7」シリーズ3機種を発表

写真左から「HERO7 White」、「HERO7 Black」、「HERO7 Silver」

GoProは、2018年9月20日に「HERO7」シリーズとして、「HERO7 Black」「HERO7 Silver」「HERO7 White」の3機種を発表した。希望小売価格は、HERO7 Blackが税込53,460円、HERO7 Silverが税込41,580円、HERO7 Whiteが税込31,860円。日本国内での発売日は2018年9月27日。

HERO7 Black

「HERO7 Black」

HERO7 Blackは、ビデオスタビライゼーション”HyperSmooth“を搭載したフラッグシップモデル。HyperSmoothは、電動のジンバルを使用して撮影しているような映像をHERO7 Black単体で簡単に撮影することを可能にしたという。また、TimeWarpビデオを搭載し、最大で30倍までスピードを上げることができる。ライブストリーミングに対応し、Facebook、Twitch、YouTubeでのライブ配信に対応。HERO7 Blackの主な機能は以下の通り。

(以下、プレスリリースより引用)

  • HyperSmoothビデオ安定化機能:ジンバルを使用しているかのようなビデオスタビライゼーション。
  • ライブストリーミング:ライブ配信を行いながら、その動画をHD画質でSDカードに保存が可能。
  • TimeWarpビデオ:安定感抜群のタイムラプスビデオ。最大で30倍までスピードを上げることが可能。
  • SuperPhoto:カメラがシーンを検出し、自動的にHDR、ローカルトーンマッピング、マルチフレームノイズリダクションなどを適用。プロフェッショナルが撮影したような写真撮影が可能に。
  • ポートレートモード:縦向きの撮影に対応。Instagram Storiesなどへ簡単にシェア。
  • 進化したオーディオ:オーディオを再設計。ダイナミックレンジが広がったことに加え、新しいメンブレン(膜)の採用によりカメラをマウントした状態での振動音などを軽減。
  • 直感的なタッチインターフェース:シンプルなユーザーインターフェースと2インチのタッチディスプレイで、縦向き・横向きの撮影も思いのままに。
  • 顔・笑顔+シーン検出:HERO7 Blackは顔、表情やシーンタイプを認識。GoPro appのQuikStoryによる自動編集の際にこれらの情報を活用することで今まで以上に素晴らしいビデオを作成。
  • ショートクリップ:録画時間を15秒、30秒に制限したクリップを撮影。より早くスマートフォンに転送し、編集やシェアが可能に。新しいユーザーや子どもにも適した機能。
  • 写真タイマー:セルフィーやグループショットの際に便利なカウントダウンタイマーを搭載。
  • 驚くほどの高画質:4K60ビデオ、12MP写真。
  • Ultra Slo-Mo:1080p240で撮影した動画は8倍のスローモーションで再生が可能。
  • 優れた耐久性と防水性:ハウジングなしで10mの防水性。スマートフォンを持っていけない場所でも活躍。
  • 音声コントロール:音声コマンドは14カ国語に対応し、ハンズフリーでも操作可能。
  • スマートフォンへの自動転送: GoPro appと接続すると、自動的に写真や動画をスマートフォンへ転送。すぐにシェアすることが可能に。
  • GPSパフォーマンスステッカー:スピード、距離、高さなどをトラック。GoPro appでビデオにこれらの情報を動画にステッカーとして追加することが可能。
  • タッチズーム:画面のタッチ操作でズームが可能。

GoProの創設者Nick Woodman氏は、次のようにコメントしている。

Nick Woodman氏:HERO7 Blackは私たちがずっと待ち望んでいたGoProです。HyperSmoothビデオによって、ユーザーは誰でも自分の好きなアクティビティを驚くほどスムーズな、プロフェッショナルが撮影したような映像を撮影し、そしてライブ配信もすることができるようになりました。

HERO7 SilverとHERO7 White

左から「HERO7 Silver」、「HERO7 White」

4K撮影が可能なHERO7 Silverと1080pが撮影可能なHERO7 Whiteは、エントリーレベルや一般的なユーザーにも適した新しいHEROカメラ。ビデオ安定化機能を搭載。コンパクトで、水深10mまでの防水性能を備えている。また、音声コマンドを使って操作が可能。

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