【ヨーロッパリーグ】EL初陣を引き分けで終えたジェラード監督「チームを誇りに思う」

2-2で引き分けアウェイの地で勝ち点を獲得したジェラード監督

現地時間20日に行われたUEFAヨーロッパリーググループステージ第一戦でスティーブン・ジェラード監督率いるレンジャーズはビジャレアルとアウェイの地で対戦した。劣勢を翻し2-2の引き分けに終わったこの試合で、ジェラード監督はチームに誇りを感じているようだ。

ビジャレアルの本拠地エスタディオ・デ・ラ・セラミカで開催された一戦は、レンジャーズが開始わずか45秒でカルロス・バッカに先制ゴールを決められてしまう。一度追い付いてすぐに勝ち越しゴールを喫する苦しい展開となったものの、カイル・ラファ―ティの得点で再びスコアをタイに戻すことに成功した。

ハーフタイム中の指示で選手たちも奮起したようだ

敵地で価値ある勝ち点モノにしたジェラード監督は、試合後の会見で「私のチームを誇りに思うよ。特に後半は非常に力強いパフォーマンスを見せてくれた。私たちは最初の1分で失点する最悪のスタートを切った。カルロス・バッカの得点は素晴らしかったね。ハーフタイム中に私は選手たちにもっと奪われる事を恐れずにパスを回していけと伝えた。前半の選手たちはバックパスばかり選択していたからね。それでは勝つことはできない」とコメント。また、「クレイジーな終わり方をしたゲームだったね。スコット・アーフィールドの得点が無ければ負けていたと思うし、同時に勝つことができる思った。だけどそれはさすがに厳しかったね。今夜は勝ち点を得るに値した試合だったよ」と続けた。

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