ステキな異性との出会いも!一人旅マニアが遭遇した「一人旅あるある」6選

自由気ままに過ごせる一人旅。一人だからこそのメリットもあれば、一方で不便や面倒なことも。今回は一人旅マニアの筆者が遭遇した「一人旅あるある」をお伝えしましょう。

レストランでお手洗いに行こうとすると帰るものと間違えられる

誰かと一緒にレストランで食事する時は荷物を置いたままお手洗いに行くことができますが、一人だとそうはいかないもの。筆者の経験上、食後にお手洗いに行くために席を立つとたいていお店の人に「ありがとうございます!」と言われ、帰るものと間違えられてしまいます・・・。

特に問題はないのですが、何となく面倒なので席を立つ時は「お手洗いはどちらですか?」と先に一言聞くようになりました(笑)。

「お仕事ですか?」とお店の人に質問される

筆者はライターという職業がら旅も仕事のうち。旅先のレストランやバーのカウンターで一人でいると、かなりの確率で「お仕事ですか?」とお店の人に聞かれることが多いんです(特に京都においてはほぼ100%)。

正直「聞いてどうするんだ?」と心の中でそう感じてしまう筆者なのですが、経験上「仕事です」と伝えると「どんなお仕事をされているんですか?」と突っ込まれることが多いため(これも京都に多い)、面倒な時は「観光です」と言うようにしています。コミュニケーションも旅の楽しみの一つですが、距離感やフィーリングが合いそうにない時はプライベートの多くを語らないのも心地よく過ごす秘訣です。

レストランやカフェで何かとサービスしてもらえることが多い

友人や家族とレストランに行った時よりも一人の方が何かとサービスしてもらえることが多いように思えます。特に海外では女性一人旅は目立つのかその傾向が強いです。もちろんやましい雰囲気があったらお断りするのが望ましいですが、そうでなければ心よく受けるのもまた旅のよい思い出に。

ちなみに筆者はイスタンブールのいくつものカフェでチャイやお菓子を無料でいただき、フィレンツェのトラットリアでは隣に座っていた殿方が筆者の飲食代をさりげなく払ってくれたという経験があります。

異性と出会えるチャンスが多い!

旅先では思いがけない出会いが意外とあるものです。日常から離れることで普段より心がオープンになることも手伝っているのでしょう。

筆者の経験でも飛行機の座席が隣だった男性、レストランのカウンターで席が隣だった男性などとちょっとした会話をきっかけに恋へ発展したことがあります。

特に一人旅をする人は男性・女性問わず好奇心が豊かでステキな人が多いように感じます。つまらない合コンや出会い系パーティーに行かなくても、魅力ある異性に出会えるシーンが意外と多いんですよ。

また恋愛とは限らず旅先の出会いから良い友人関係を築けることも。筆者は17年前の9.11事件の直後、グラウンドゼロを見学するための整理券を待つ列に並んでいたのですが、前に並んでいたインド人青年と親しくなり良き友人となりました。その後お互いに結婚した後も家族ぐるみで仲良くしています。

彼氏・彼女が欲しくても「出会いがない」と嘆く人が多いように思えますが、そんな人こそ一人旅に出かけてみるのもいいかもしれませんよ!

鍋料理を注文できないことが多い

寒い冬に食べたくなる鍋料理。特に日本各地の名物の海産物やお肉を使ったお鍋は旅の醍醐味。しかし意外と注文は二人前以上からというお店が多いんです。こればっかりは仕方ありませんので、どうしても鍋料理が食べたかったらあらかじめ一人でもオーダーできるお店を探しておきましょう。

自分が映った写真が少ない

一人旅ではどうしても風景や食べ物の写真が多くなり、自分が映った写真が少なくなりがち。ですが自分がその土地に行ったことは記録に残しておきたいもの。他の観光客や地元の人に撮ってもらうのも良いですが海外では盗難というリスクもゼロではありません。ちょっと荷物になってしまっても自撮り棒やコンパクトな三脚を使って旅の思い出を残すのもいいですね。

以上、一人旅マニア筆者が遭遇してきた「一人旅あるある」でした。いいことも面倒なこともそれはそれで人生の素晴らしい引き出しに。

次の旅は一人で出かけて、新しい価値観やステキな出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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