早くもPSGに不穏な空気? 守備的MF補強失敗でトゥヘルとSDが衝突か

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PSGを指揮するトゥヘル photo/Getty Images

国内リーグで快調なスタートを切ったことからトーマス・トゥヘル率いるパリ・サンジェルマンはハッピーな空気に包まれていたのだが、18日にチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節でリヴァプールに敗れたことで早くも雰囲気は変わってきているのかもしれない。

不穏な情報を伝えたのは仏『Le Parisien』だ。同メディアによれば、トゥヘルは今夏の補強が思い通りに進まなかったことに腹を立てており、クラブのSDを務めるアンテロ・エンリケと口論になったというのだ。トゥヘルが不満を抱いているのは守備的MFの獲得に失敗したことで、チェルシーMFエンゴロ・カンテがトップターゲットだったとされている。

しかしカンテは引き抜くことができず、チアゴ・モッタも昨季で引退。そのため今季はセンターバックのマルキーニョスを中盤に入れる形にトライしているが、これはトゥヘルが当初から想定していたものではないのだろう。またリヴァプール戦後には、キャプテンのDFチアゴ・シウバが中盤の組み合わせについて質問を受けた際に「それはアンテロに聞くべきだ。僕はその質問に答えたくない」とコメントしたのだ。そのことから同メディアは選手側も今夏の補強に納得していないのではと伝えている。

英『Daily Mail』は「トゥヘルは過去にクラブ上層部と仲違いしてきた過去がある」とも伝えているが、トゥヘルがドルトムントでクラブ幹部との関係が悪化していたのは有名な話だ。トゥヘルも自己主張が強い独特なタイプの指揮官なのだろうが、新体制のPSGに早くも嫌な話題が出ている。