政党交付金 長崎県2億2425万円 1900万円増

 県選管は21日、2017年に各政党本部から県内の各政党支部に支給された「支部政党交付金」の使途等報告書を公表した。総額は2億2425万円で、昨年より1900万8千円増えた。
 交付金の支給を受けた政党支部は、政党助成法で報告書の提出を義務づけられている。県内では自民7、民進5、社民1の計13団体が報告書を提出した。
 報告書によると、自民党各支部の受給総額は1億6040万円(前年比4602万8千円増)、民進党各支部は6099万6千円(同2544万円減)だった。受給額が最も多かったのは民進党県連の3399万6千円で、自民党県連は2240万円だった。
 報告書は平日午前9時から午後5時45分まで、県庁内にある県選管書記室で閲覧できる。

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